群馬大学医学部附属病院 集中治療部【ICU】

概要

群馬大学病院の年間患者数は年間50万人弱おり、その内約14,000人が入院しています。集中治療部は、大侵襲手術を受けられた方や、重篤な疾患で生命の危機に陥られた方を収容し、各診療科との協力の下に集中的な治療を行う部門です。致死的急性疾患の診断治療や多臓器不全などの集中管理、手術後の集中治療が行われます。

ベッド数は開放ベッド11床/個室ベッド6床の計17床で、24時間体制で医師、看護師が交代で治療と看護にあたっています。集中治療部に入室された方が一刻も早く危機を脱し、一般病棟へ移れるようスタッフ一同、全力で頑張っています。

体制

医師看護師その他スタッフ
部長看護師長臨床工学技士
副部長副師長 3名臨床検査技師
集中治療専門医 6名看護師 60名薬剤師
各科医師 2~3名集中ケア認定看護師 2名事務・秘書
研修医感染管理認定看護師 1名看護助手
(2交代)(2交代)

集中治療部入室患者

意識障害、昏睡急性呼吸不全急性心不全急性薬物中毒
急性薬物中毒重篤な代謝障害救急蘇生後重篤な外傷、熱傷
入室経路は
手術室から(大侵襲手術)60%、救急外来(蘇生後、外傷、中毒など)から20%、病棟(肺炎など)から20%

年間診療実績

2018年度

入室患者総数1387人
術後患者835人
院内救急患者215人
院外救急患者337人
特殊処置人工呼吸器402人
NPPV75人
High Flow Nasal Cannula (HFNC)192人
CHDF84人
HD162人
PE8人
PA9人
IABP39人
PCPS/ECMO37人
低体温療法31人
ICU死亡率3.96%
平均在室日数4.6日

医療設備

治療に必要な医療機器がベッドの周りにあります。
機器機器名
患者生体情報モニタPhilips
生体情報&指示システムPIMS(Philips Information Medical System)
人工呼吸器Bennett 840
エングストローム ケアステーション
BiPAP Vision
BiPAP Focus(NPPV)
Respironics V60(NPPV)
メトラン R100(HFOV)
ECMOテルモキャピオックス SP-200
IABPゼメックスIABPコンソール908
メラ コラートBP21
除細動器日本光電 カルジオライフ
PhilipsハートスタートFRx(AED)
12誘導心電図計日本光電 カルジオファックス1550
脳波計日本光電 ニューロファックス1214
血液浄化装置NIKKISO(HD)
ニプロ(HD)
JUN-KEN MEDICAL JUN55X(CHDF)
旭化成 Plasauto EZ(PE,PA)
超音波診断装置Philips iE33(3D)
Fujifilm sonosite Edge
TOSIBA Nemio
ALOKA
臨床検査機器ラジオメーター ABL800 ・ラジオメーター AQT90
nova biomedical pHOx
気管支鏡,胃内視鏡(オリンパス)

診療内容・範囲

救急蘇生法呼吸管理、気管挿管、人工呼吸動脈穿刺と血液ガス分析血管内カテーテル留置
不整脈治療意識障害患者の全身管理感染対策体温コントロール
中枢神経モニタリング脳死判定